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さば塩

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さば味噌が好きな人たちに、たまにはさば塩もいいよね!と言って食べさせる。
(YES以外の返事ができるはずはない。笑)

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しかし、世の中にはたくさんの「生命を脅かす結構なリスクがあっても許容されているもの」がありますが、アルコールなんてその代表格ではないでしょうか。
こちらの該当学会の理事長さんの挨拶にわかりやすく書かれているとおり。

簡易版アルコール白書によると、日本でのアルコールによる死亡数は年間約35000人だそうですね(2008年)。

アルコールの害って、飲む人自身を傷つけることだけじゃなく、他者への迷惑・暴力や、飲酒運転による加害といったものもありますね。
飲み過ぎで肝臓を悪くしたりするような「後遺症」はカウントされていないでしょうね。

今これほどまでに「死んではいけない・死なせてはいけない、大きな社会的犠牲を払ってでも!」が正しい姿勢だと言うのなら、アルコールのような実際のところ身体に良いことは一つもなく(らしいですよ、おいしいし楽しくなるだけで)害ばかりが生み出される飲み物を禁止しないで良いのか、ってことにならないでしょうか?
(もちろん私は禁止されたら嫌です)

ウイルスとは違うだろ!とはいえ、世の中は元々「生命を何よりも最優先する」ようになんてできていないのですよね。
どの国の政府も、そのことをよーーーくわかっているんだろうなあ、と思います。

生物学者の福岡伸一さんが、コロナが始まったばかりの頃、ウイルスを封じ込めるシンプルな方法を書かれていたことを思い出します。
全員が2週間一人っきりでこもって過ごせば世界からそのウイルスはいなくなる。
但し、その間、全ての活動が止まるので、死ぬ人は死ぬ(コロナでもそれ以外でも)。
それを許容できれば世界は2週間で元に戻れる。
もちろんそんなことはできるはずがないと福岡さんも書かれていて、本題は別にある記事だったのですが。

人がこの一番簡単で確実で被害を最も少なく抑えられるであろう方法を取れない以上、ロックダウンも、自粛も、集団免疫作戦も、無策も、みんな程度問題だと思います。
だから、どんな考えを持つ相手とでも「これが正しい」という決めつけのない姿勢で対話していくしかないと思うのですよね。





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by medeco | 2021-01-09 22:21 | 今日のゴハン | Comments(0)

東京在住。毎日リモートワーク。歌舞伎・文楽、ラグビー観戦、旅、からだ周り、料理・ゴハン好き。息子は16歳。


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