鉄板焼き 恵比寿
2020年 02月 16日
ウェスティンホテルの鉄板焼き、恵比寿。
何年か前にも同じようなランチコースをいただきました。
同じ顔ぶれで。
今回は、この、カリフラワーのクリーミーなあえもの、酸味があって、とってもとってもおいしかった!
お肉が用意され。。
でも、まずは帆立とお魚と、
(蕾菜が爽やか!)
ニンニクのチップ。
お肉が来ましたよー
私はミディアムが好きですが、この日はせっかくなのでみんな合わせてミディアムレアで。
(もちろん、一人一人変えられますよ〜)
ワインもね。
白はマコンがなかったのでシャブリに。
赤は、なんだっけ、ブルゴーニュの、、古木物にしました。
リストのわりと最初の方にいる子たちですっ
ガーリックライス。
白ご飯や梅ちりめんご飯にもできます。
デザートのいちごとアイスクリーム。
という流れでボソッと書いて良いものかわかりませぬが、、
息子は地元中学への進学が決定しました。
今思うのは、何よりも、自分と世間とのギャップの大きさ。
あらためて、驚き、げんなりしてみたり。。
一言で言うと、合格は目的か?それとも結果か? の違いなのかと。
きっと、目的だ、が主流なのでしょう。
あの塾の教室長が言っていたように。
短期的には、戦略的には、受験の合格は一つの「目的」と言って良い場面もあると思うけど、私の中では、譲っても合格は「目標」「指標」止まりであり、本質的には「ただの結果」です。
受かったのは実力か運があったから。
落ちたのは実力がなかったから。(運がなくても受かるくらいのものを実力という)
だから、運だけで受かったとしたらこわいけど、まあ、それも引き受けることにして、合格したならそれは良かった。
落ちたのであれば、単純明快に実力がなかったということだから、それも良かった。
実力の身につけ方、人間としての熟し方なんて人それぞれなのだから、今はその時じゃなかった、つまり、この志望校の中学受験にパスするタイプの子ではなかった、というだけのこと。
だけど、そういう状況をもって「合格は目的」と言ってしまうのが中学受験だとしたら、今このときの学問や学びとは関係ないのが「中学受験」だな、とはっきりわかった次第です。
将来良い学びができるために、とか言ってみせることはできてもね。
あ、以上は、偏差値や学歴を重視した受験戦争的な中学受験についての見解です。
宗教的、文化的、教育的(偏差値重視ではなく)などの観点から良い私立学校へ通わせたいという受験はまた違う場合があるかもしれません。(目的ではあるでしょうね)
というのは、自分がこの世界に足を突っ込んだために色々漏れ聞こえてくることになった世間のエピソードが、「はぁ?(まだそんな価値観なの?KO出れば何がどんだけ人生良くなると?…等々)」と思うようなものばかりだったりして、それらが今回の塾体験と重なり、厭世モード(ヤレヤレ、そんなんじゃこの国の先が思いやられるよモード)に入っているだけかも?
でも、面白かったですよー
今、私の向かいでアロエヨーグルトを食べている息子に、「受験どうだった?面白かった?」と誘導尋問気味に聞くと、「うん」と答える。
掘り下げて色々聞いてみたところ、「けっこう面白かったよ。やらなかった方が良かったとは思わない」の回答がわりと本音に近いのではないかな、と思います。(そりゃあね)
そして私も、、面白かったです。なんだかんだ言って。
こんなことを書いている私の中にも実はある「世間」寄りの感覚を自覚したり、しました。
ということは、何が大事なのかをあらためて考えるきっかけになったわけで。
今日、歩きながら、息子が「高校はどうすればいいかな?」と聞いてきたので、
「都立トップの〇〇高校を目指してもいいんじゃない?けど、地元中学だからって余裕はないからね、受験勉強をしたけど私立に行かなかった子も一定数入ってくるし、そうでなくても優秀な子もたくさんいるよ。今回都立を受験してみて内申書ってものの影響力もわかったでしょ? もう今までの塾はやめるけど、別の塾に行きたいなら通っていいよ、但し、自分からママに言ってきてね。友達と同じ塾がいいってことでもいいから、リサーチしておいで(こちらでも審査しますけど)。勉強しないならそれでもいいし。美術部や吹奏楽部に入りたいってことなんだから、そっちで楽しみを見つける手もあるよ。美大ってのもあるかもねえ。とにかく任せるから」
と、言っておきました!
by medeco
| 2020-02-16 18:50
| 外ゴハン
|
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