人気ブログランキング | 話題のタグを見る

働くって、

先日、この記事で書いたこと・・・。

職場のワーキングママ仲間のお一人に、「首の骨が折れるほど」(!)の頷きと共感をいただいてしまいました。感激~(笑)
「朝からアクセル全開だよね。それでお昼頃にはもう疲れちゃったり」って。
うんうん。

「(結婚していて子供がいて)なぜ働くの?」と聞く人もいるけど、私は、「なぜ働かないの?」という感覚が先に来る。「働く」には理由はいらないけど、「働かない」ことの理由は興味がわいてしまう・・。
でも日本ではそう考える人は少数派みたいです。女も男も。

私の周りには(独身でも専業主婦でもワーキングママでもそれ以外でも)自分の気の合う人しかいないから、普段あまりそういうことを感じずに来れたけど、小学校に上がってみたら、まあ、ビックリ。世間ってこういうものなんだ。

「家事」って、すごい仕事だと思います。
とことんやろうと思えばキリがなく、才能とスキルが必要で、極めれば本当にすばらしい暮らしを手に入れられる、れっきとした仕事だと思ってます。
暮らしの質が上がるし、家族みんなにハッピーをもたらすことができる仕事。
それに、もし必要ならだけど、家庭の出費を主婦が労働でまかなうことで苦痛じゃない高度な節約が実現できれば、「専業主婦」が「ワーキングママ」よりも家計に貢献することだって不可能じゃないと思う。

でも、いまどき、そんなスーパー専業主婦、滅多に聞かない・・・。
それくらいのスーパー専業主婦でない限り、専業主婦を持つことって、相当裕福な家庭の特権なのでは・・・?だって、ホラ、こういう記事も。

というのが、私の感覚。
(乳幼児の子育て時期は除く。その他色々な事情がある場合も除く。もちろん)

別の側面では、(社会で)働くことは自分のため。
働くことって、自分がプロとして行ったことが社会の何かの役に立つということ。
それに喜びを感じるのは、フツーのことだと思うけど、違うのかな?(そうじゃない人がいても良いと思うけど)
おまけに、社会に参加することで、社会の仕組み、人のナゾも勉強できちゃう。
専門的なスキルも身につくし、さらにそれが維持できる。

すごいお金持ちでもない、
スーパー専業主婦を目指す度胸も自己管理能力もない、
人の中で働いて何かに役立ちつつ学べることは楽しい、

・・・から、私はずっと働いているのかなあ。

さらに言えば、それが、子供のためにならないことだとは思っていない、から?
子育てって、目をかけ、手をかけ、こまめに世話することも大事だけど、基本的かつ最終的に親ができることは、「自分の姿を見せる」に尽きるかと。
親が自分の人生を楽しむことができていれば、子供もその道を見つけやすいと思う。

そう思うから、(外で働くことが嫌いじゃない私は)ずっと働いているのかなあ。

と、思うこの頃です。


(だからといって別に生後7ヶ月から職場復帰しなくてもよかったけど・・・
でも、一生一人前として働き続けるって思ってると、そういうことになっちゃったりするんです。下手にブランク長くなると自分がツライしね。
それに私は、職場復帰して、子育ての閉塞から逃れられて救われたタイプ)




でも~

人生で一度くらいは、専業主婦もやってみたーい(笑)

↑そしたら、スーパー専業主婦を目指してみます。
Commented by かときち at 2014-06-12 23:42 x
先日の記事にコメントしたかったのに、日常に流されて時間が取れなかったワーキングマザーです(^_^;)
この前の記事も「ほんとそうだよな~」と思いながら読んでました。
仕事の進め方とか。。

私もみきっちさんと同じで、「仕事しない」という選択肢は今後もなさそう、と思う一人です。
家に毎日いるのは苦手なタイプだし、もちろん「ママ」ととして息子に必要とされるのも大事だし、素敵だけど、社会人としての自分も好きなんで。社会人としての自分の場所も持っておきたいなぁ、とおもいます。
ずっと正社員で働くかは別だけど、やっぱり何らかの形で働いてそう。自分で稼いだお金で家計の足しにするのも嫌いじゃく、自分の発言権も確保できるし(笑)
なーんて、今はまだ時短だから(延長が認められまして)言える話ですがフルで9-6時勤務に戻されたら、「もうやめてやる!」って思うかもです。
理想は週四日とかで働きたいですね~。
お互い楽しくワーキングマザー続けたいですね♪
Commented by miyuki at 2014-06-13 00:17 x
これまた激しく同意~。
専業主婦はものすごい贅沢だと思う。
親が子供にできる最大の孝行は、自立した老後だと思う。それを考えると、辞められない。(そのためだけではないけどね)

「辞めてやるー!」と思いながらも、一応は、家庭(家計)を二人で支えている訳で、一人でそれを降りることはできないな。と今は思います。何より、子供たちにも「働く姿」を当然のこととして見せたいと思っています。

まあ、二人で働いているから、金銭的自由も精神的自由も得てるから、このある意味緩い(プロの専業主婦とは違う)生活がラクというのもあるかな。
Commented by maman at 2014-06-13 04:55 x
私もみゆきちゃんのいうように、子供孝行として仕事をしてるというのもあるかな~。

いつ何があるかわからないし、突然夫が「仕事やめる!」なんて言いだすかもしれないし(それはないか…)

私もよく「仕事やめようかな」と思うし、正直「ミスして首になっても、その時はその時だ」という気持ちがないこともないしな~(経済的な面ではね…。若干完璧主義気味の私?は、ミスは絶対嫌だけど、苦笑)


あとは前にも言ったと思うけど、夫とは正面向いておんぶに抱っこという形ではなくて、横に並んで生きていきたいというか、どっちかが倒れても大丈夫なように、お互いに自立した状態で一緒にいたいという感じかなー。

うちは、私はもちろんだけど、夫も出社時には一仕事終えて、ふーって感じだと思う。笑

家でも午前2時ごろまで仕事しても、朝は5時半におきて掃除して(私はご飯作って)みんなで朝食、その後娘のバイオリン練習(15分)を見つつ、家でちょっと仕事して、子供たちを学校に送り届けて、それから出社の夫…

無理しないでねって言っても「無理はしてないよ」「疲れてない?」と聞いても「疲れないよ」っていう人だから逆に心配になる(から余計仕事やめられない…笑
Commented by medeco at 2014-06-15 00:37
かときちさん>
コメントありがとう~
社会人としての自分も持っておきたいという気持ち、ですよね。
わが家の場合はやはり収入面も働くための大きな動機なので、「貯める」よりも「いつでも、いつまでも(それなりに)稼げる自分」でいたいという気持ちもあります。
でもそれって、稼げる=社会で必要とされている、という側面があるから、なのかもしれません。
結局、働くって、収入だけでもなく、やりがいだけでも成り立たず、どちらもあってこその世界なのかも。

日本はもっとパパたちの時短(No残業)が進めば良いのにと思います。
そうじゃないと、ママたちが働けないよね!
パパたちの労働時間が短くなれば、きっと週5のフルタイムでも、多くのママが働けるようになると思うのですよね。

うん。お互い楽しくやっていきましょうねー
Commented by medeco at 2014-06-15 00:49
miyukiちゃん>
あ、確かに老後のこともあるね。
私は定年退職という概念がピンと来なくて(というのは多分、新卒できちんと就職して働き始めて&働き続けていないからだろうけど・・・)、だから、働き先や働き方はどんな形でも良いけど、自分のペースで生涯(働こうと思えば)働ける自分でいたいという気持ちがあって。
そのために今子供が小さくても働いているってところがあるかな。
(社会人感覚を失わないことや、健康や、知識や、スキルの維持向上などなど・・)

働く姿を見せたいという点、うちは息子だけど、これが娘だったら、「女性像」「母親像」としての自分をもっと意識したかもしれないなぁ。
息子には、「母が(女が)何でもしてくれると思うなよ」というメッセージが送られちゃってるかもしれないけど(^^;

なんかね、入学以来、日本って女が働くことについて全然フラットな社会じゃないってことを実感してモヤモヤしてるから、こういうことをあえて言いたくなっちゃうんだと思うよ。。
Commented by medeco at 2014-06-15 00:58
mamanちゃん>
あーそうそうそう、

>夫とは正面向いておんぶに抱っこという形ではなくて、横に並んで生きていきたいというか、どっちかが倒れても大丈夫なように、お互いに自立した状態で一緒にいたい

これは私もすごくそう思う。
世の多くのパパたちにあるはずの、家計を一人で支えるプレッシャー、って相当のものじゃないのかなあ。。
そして、万が一倒れちゃったらどうするんだろう?
倒れてもその先暮らしていくのに十分な資産があれば良いけど、そうでなかったら妻が即稼ぎ手に回れるのかなー

うちも深夜帰宅で午前2時くらいに寝て5時頃起きて出社して、最近は無理やり夫の家事分担を減らしたけど、それまでは「大丈夫」と言ってやり続けていたからねえ・・それでここ数年は少し体調を崩していたりして。
まあ、専業主婦家庭だと、夫の家事分担は少ないだろうから、その辺をもう少しラクに過ごせたりするのかしらね?
Commented by ゆりこ at 2014-06-30 00:14 x
全く今更ながらのコメントです(笑)

4月からパートで毎日仕事に出て。
だいぶ生き生きできるようになりました。私自身がね。
8年ぶりに仕事するようになったけれど、簡単なパソコン仕事とは言え、ちゃんと仕事の仕方を覚えていて、無事に軌道に乗れて良かったことと、私の名前を呼んで私に仕事を与えてくれる人がいること(さらに言えば、どうやら私の仕事が役立っているらしいと分かること)が、私にはとっても必要でした。
何より、子どもと一時でも離れることが、本当言えば、一番楽になりました。子どもの遊びと生活の一部を、楽しく子どもに与えてくれる保育園は、私ができないことをたくさんくれる場所で、ありがたく思いました。離れている分、甘えはすごく強いですが。

でも一方で、家事、育児の負担は相変わらずほとんど私。今はキャパオーバー気味です。
フルタイムで核家族のお母さんたちを心底尊敬した数ヶ月でした。

自分の体とやりたいこと、しなければならないことのバランスを、少しずつでも考えていきたいなあ、と思っているこのごろです。
Commented by medeco at 2014-08-12 22:47
ゆりこちゃん>
コメントありがとう!
すぐに読んでいたのだけど、ちょうど自宅PCを開かないタイミングと重なってしまい、お返事したくて、でも大変遅れてしまった。

この記事を書いてから、ずっと心のどこかでこのテーマのことを考えてた。
なんだかすっきりしないな~って。
ブログに書いた以上、最後まで考えたいというのもあるし、ブログに書いて反応をもらえたからこそわかってきたものもあるし。

最新の私は、仕事って、「評価されること」、これに尽きるのかも、と思ってる。

Commented by medeco at 2014-08-12 22:49
ゆりこちゃん>

続き。

人に評価されるということはそれでゴハンが食べていけるということ。
その意味では、主婦でも実業家でも、ゴハンが食べていけるだけの評価を誰かから受けているわけで、同じなんだけど、違うのは、その「誰か」が、個人(身内)か社会(他人)か、というところ。

子供ひとりで都会生活だったら、上記のどちらを選びたいかで選べるので、私は「たくさんの人・たくさんの他人から評価される自分」であることを望んで選んでいるんだなって。

ゆりこちゃんにとって必要だったことも、そういうことかな?
それにしても歳の近い子供が4人いたら、、、それは働くの大変だよ!!やっぱり。。
心から応援してる~!
名前
URL
削除用パスワード
by medeco | 2014-06-12 22:39 | Comments(9)

東京在住。毎日リモートワーク。歌舞伎・文楽、ラグビー観戦、旅、からだ周り、料理・ゴハン好き。息子は16歳。


by medeco
カレンダー