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パスタとカレーの日曜日

盛りだくさんだった土曜の記事は後回しで、
こちらは日曜日。

昼食。
蒸し鶏と蒸しブロッコリー。
耐熱皿に鶏肉、酒、醤油、生姜を浸け込み、
少し置いたら、蒸篭の中央へ。
ブロッコリーはその皿の周りに並べて一緒に蒸しました。
(鶏は10分ちょっと、ブロッコリーはその前に引き上げ)
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アンチョビとほうれん草のトマトソース。たまねぎとニンニクも。
ブロッコリーの芯も入れました。
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トマト水煮とアンチョビは缶詰、
ほうれん草はパルの冷凍なので、簡単、簡単。
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美味しそうに少し食べて、
ごちそうさま。
隣にあるのは冷奴。



夕飯は、カレー。
二人が昼寝している間に、残り食材で、
読書しつつ、青竹踏みしつつ、作りました。
頭を使わず、手だけで作れちゃうルウカレーって素晴らしい。
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そうだ、フライドポテトも作ったのだった。
脱力な日曜日の脱力料理でした。



  * * *

この日は、テレビのニュースを見たMSが、
「2歳と3歳を家に置いて5時間だってさ」と呟いていました。
昔はそれがどういうことかわからなかったけど、
キョウが3歳になろうとしている今なら、私にもわかります。

先日、キョウと二人で帰宅した平日の夜のこと、
自転車(マンション下の自転車置き場)に、
お気に入りのバッジを置いてきたことに気付いたキョウが
どうしても今すぐ欲しい~と半泣きになりました。
へとへとに疲れていた私は、
そこからまたキョウを連れて、蚊や抱っこ攻撃と戦いながら、
危ないことにならないか目を光らせながら下へ行くことは勘弁!
という気持ちだったので、
「今からまた、一緒に下へは行けないよ。
ママひとりで行ってもいいなら、すぐに取ってきてあげる。
ここで一人で待っていられる?」と聞くと、ウンと頷く。
「じゃ、行ってくるね、すぐに戻ってくるからね」とドアを閉め・・・
・・・そのまま3秒くらいしてからドアを開けてみると、
玄関先に突っ立った同じ姿勢のまま固まっているキョウがいました。
「大丈夫?ほんとにママ行ってもいい?」と、もう一度聞くと、
また、ウンと頷くので、決意はホンモノだろうと判断し、
超ダッシュで下まで駆け下りて、自転車に取り付けたバッジを外して
また自分ちまで駆け上がって、玄関ドアを開けると、
さっきから微動だにしていないであろうキョウがいました。

私がいなかった時間、2分くらいかな(笑)
頑張ったねー、こんなことできるようになったんだねー、なんて、
あほらしいようだけど、キョウと私のプチ冒険でした。

私が今のキョウよりもう少し大きい4歳くらいの頃かな?
私の母が、赤ちゃんだった私の弟を抱っこして、

私が2歳くらいの頃(まだ弟が生まれていない頃)、
雨の日など、支度させて連れていくのが大変だったときに

ほんの少しだけ、すぐそこのお肉屋さんに買い物に行くから
そのあいだひとりでお留守番していてね、と私に言って
出かけることが何回かあったそうです。
2歳の私は頷いて見送るのだけど、母が帰宅すると、
必ず玄関先に私が立っていて、必ずおもらしをしていたそうです。
母が出かける前に、必ず私をトイレに行かせているのに。
※事実と違ったようなので訂正しました。
私ひとりにお留守番させていたのは2歳の頃で、
弟が生まれてからは、そういうときはむしろ私を連れて
(弟ひとりを家に置いて)出るようにしたそうです。
買い物に限らず、「上の子と赤ちゃん」というきょうだい2人きりの状況を避けたそう。
上の子が下の子にどんな危害を加えても不思議じゃない、
子供はそういうことをしうるもの、という認識があったそうで。


誰もいない家に残されるってそういうことなんだろうなぁ、と思います。
(きょうだいだけで残されるのとちょっと違うのかもしれないけど)

あ、母に置いて行かれたことを恨んでこう書いているわけではありません(笑)
私が子供だった時代は今よりいろんな面でおおらかだったはず。
そんな中での、珍しくもないひとコマだったのだろうと思います。
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by medeco | 2010-08-09 12:57 | 今日のゴハン | Comments(0)

東京在住。毎日リモートワーク。歌舞伎・文楽、ラグビー観戦、旅、からだ周り、料理・ゴハン好き。息子は16歳。


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